事実婚から法律婚への道

40代事実婚カップルが法律婚手続きにチャレンジ(!?)する日記です

<法律婚への道その7>運転免許証の更新(ついでに氏名変更)

ようやく運転免許証更新までたどり着きました。

私ひとりが手続きに行けばいい、と思っていましたが、よく考えると旦那さんも本籍が変わっています。

(彼のそれまでの本籍は、彼のお父さんの実家だったので)

 

警視庁に問い合わせたところ当然ですが「変更手続きしてください」とのお返事。

免許証でも本籍地は空白だし、変更しなくても問題にはならないと思うのですが、そこは臆病者夫婦なので、更新まで4年残っている旦那さんも一緒に手続きに行くこと。

 

警視庁の方によれば、本籍や氏名の変更する場合は住民票は返却してくれないのだそう。

なので別々の日に手続きしようとすると住民票を2枚取得しないといけないけれど、同日に手続きする場合は1枚で済むとのことで、これも一緒に行く後押しになりました。

 

まず、彼のほうの変更手続き。

こっちはお金もかからず、わりとすんなり。

このあと私が更新手続きのついでに氏名変更する旨を伝えたら、住民票はコピーを取って返してくれました。

 

続いて私。

書類に自分の名前を2か所書くのですが、つい旧姓で書いてしまい何度か書き直しする羽目に。

地球環境を破壊してゴメンナサイです…

しかも本籍地の郵便番号なんてものを書かされ、そんなもの知るわけもないので、一足お先に帰宅しようとする旦那さまを大声で呼び止め…💦

 

この後はお金を払い、視力検査をし、写真を撮って、講習を受けさせられetc.

このあたりは普通の更新手続きと同じですね。

 

そして・・・

ようやく免許証Get!おー、New苗字になっている♪

 

事実婚あるあるだと思いますが、「夫と同じ苗字のID(身分証明書)を持っていない妻」というのは、説明が面倒な場面がちょこちょこあるのです。

これのせいで不審な顔をされ、悪いことしているわけでもないのに釈明しないといけないのだけが不便で…。

「夫と同じ苗字の運転免許証」さえ持っていれば、そのたび釈明する手間からは解放されます。

 

欲しかった免許証が手に入ったのでゴールにたどり着いた気分。

これで事実婚に戻してもいいかな、と達成感にひたってしまったjiraronですが、とりあえず法律婚(というか苗字を変えること)がどのぐらい大変か、もう少しチャレンジを続けようと思っています。

 

手続きに必要なもの

・更新連絡はがき

・運転免許証

・本籍地入りの住民票(今回は家族全員が記載されているものを持参)

 

かかった費用 なし

実際は3,000円払ったけれど、これは免許証更新と同時に氏名変更・本籍変更をしたため。純粋な変更だけなら無料。

<法律婚への道その6>婚姻届が受理されたかの確認をする

前々回の日記

<法律婚への道その4>運転免許証の更新(のついでに氏名変更手続き)のつもりが… - 事実婚から法律婚への道

で、区役所のお兄さんから

「10日後ぐらいに試しに住民票を取ってみてください」

と言われた私。

婚姻届提出からきっかり10日後に住民票を取りに行ってみました。

私たち夫婦は住民票を自動交付してくれる機械のカード(自動交付機カード)を持っています。

交付機カードだと平日の夜や土日でも住民票が取得できるし、カード作るのは無料だし、ということで、昔(引っ越してきた時)何となく作っておいたのですが、コレが役立つ時が来るとは!

事実婚から法律婚にする場合、世帯が変わるわけではないので、この交付機カードはそのまま使えるのだそう。

こういう時に事実婚から法律婚だと楽なんですねえ。

ちょっと優越感。

そして自動交付機カードを作っておいた自分、偉い!

 

ドキドキしながら交付機にカードを入れてみました。

最初の画面で「誰の住民票が必要ですか?」というのを聞かれます。

今までだと、ここに二人の名前(当然苗字が異なる)が出てきます。

今日は・・・。

 

おー!苗字が同じふたりが並んでる!


ちゃんと10日間で手続き終わったんですねえ。

運転免許証の手続きに必要なのは、本籍が記載された住民票なので「本籍あり」で取得。

当然ですが、本籍もちゃんと新しいものになっていました。

これでようやく運転免許証更新の手続きに行けます。

 

で、そんなドキドキの翌日。

前回の日記

<法律婚への道その5>婚姻届受理証明書の請求 - 事実婚から法律婚への道

で手続きした「婚姻届受理証明書」がポストに届いてました。

そっか、これを待ってから交付機に行けば、何もドキドキする必要が無かったわけね。

すでに書類の種類と内容を把握できていない我が家。

夫婦そろってこういうの、不得意です・・・。

 

かかった費用 250円也(←自動交付機だと50円安く住民票が取得できる)

 

※いまさらですが、この日記は、スケジュール帳にちょこちょこっとメモしている日々の出来事を、日記の形にあとから書き起こしています。

めんどくさがりやのjiraron、書き起こしにも時間がかかってしまい、ちっともリアルタイムの日記になっていませんが、イベントの順番はちゃんと日付順です。

<法律婚への道その5>婚姻届受理証明書の請求

今回は旦那さんのほうは世帯主のままだし、苗字も変わらないし、手続きは一切必要無しのつもりでいましたが、勤務先に確認したら「婚姻届受理証明書」なるものの提出が必要とのこと。

とりあえず1通請求してみることにしました。

 

手続きの流れ

・届出をした区役所のHPで「証明書交付申請書」を入手して記入

・郵便局で350円の小為替と82円切手を2枚購入

・82円切手のうち1枚は返信用封筒に貼り付ける

・封筒に「証明書交付申請書」「小為替」「切手を貼った返信用封筒」「本人確認書類」を入れて届出をした区役所へ郵送(郵送代82円)

 

「証明書交付申請書」は、「婚姻届の受理証明書」が必要、と記入します。

この申請書、先日戸籍謄本を請求した時には無かった「使う人」のハンコ欄が!

せっかくなので、先日購入した新品の認印を使いました~!

<法律婚への道その3>新しい苗字の印鑑購入 - 事実婚から法律婚への道

 

本人確認書類も必要なので、どのみち今の私では手続きできないのかもしれません。(私の運転免許証は当然まだ旧姓。)

必要なのが彼のほうの会社で助かりました。

でもこれでヤツは手続き一切終了なのよね…。うらやましいゾ!

 

かかった費用 350円+82円×2枚=514円也

<法律婚への道その4>運転免許証の更新(のついでに氏名変更手続き)のつもりが…

一番最初の自己紹介にも書いたとおり、そもそも我が夫婦が重たい腰をあげて婚姻届を提出したのは、私の「運転免許証更新」というイベントがあったから。

<法律婚への道その0>ちょっとした自己紹介 - 事実婚から法律婚への道

 

なので、真っ先に行おうと思っていた手続きは運転免許証の更新。

警視庁のHPを調べると「本籍地入りの住民票」が必要らしい。

ここで言う本籍地は当然、入籍後のもの。

あれ?いつ本籍地入りの住民票がもらえるんだろう???

 

さっそくお昼休みに区役所に電話してみました。

答えは「分からない」!!!

えっ???

 

我々の場合、本籍地を旦那さんの出身地(都外)にしています。

この場合、こんな流れになるんだそうです。

 

近所の出張所の夜間窓口へ婚姻届を出す

→翌営業日に区役所の戸籍係へ

→区役所で手続きが終わったら本籍地のある市役所へ連携

→市役所で新しい戸籍を編纂

→ここまで終わってようやく新しい本籍地が入った住民票が入手可能

 

区役所のお兄さんいわく、「だいたい1週間~10日程度ですかねえ…」

 

例えば本人以外が婚姻届を出していれば、本人宛に受理通知なるものが届くので「あっ、手続きが終わったんだな」というのが分かるそうなのですが、我々みたいに雁首揃えて時間外窓口に行った夫婦には、そういうサービスも無いので、「10日後ぐらいに試しに住民票を取ってみてください」だって…。

 

うーん。

さあ手続きだ!と意気込んでいたけれど、すぐには出来ないものなのね。

 

かかった費用 0円(通話代はずいぶんかかったけれど無視(;^_^))

<法律婚への道その3>新しい苗字の印鑑購入

婚姻届を出してはみたものの、時間外窓口への提出のため全く手ごたえがありません。
夜間窓口の人も「受理されるまでは一週間以上かかります」と言っていたし、こんなもんなんでしょうね。

 

あ、今回の法律婚にあたっては私(妻)が旦那さんの苗字にすることになりました。
銀行など、全部苗字の印鑑で登録してしまっているので、いずれ全部変更しなければなりません。
「いろいろめんどくさそう」事実婚でやってきた我々夫婦がそんな試練を乗り切れるんだろうか…

 

などと考えていた時に思いました。

「そうだ、ハンコ買わなきゃ!」

 

というわけで印鑑を取り扱っているサイトへ。

いろいろなハンコを見ていて思ったのは、何も苗字じゃなくてもいいんだ、ということ。
とはいえ日本で暮らしている以上、苗字のハンコだって絶対に必要になりそうだし…。

 

結局、認印用には苗字の、銀行印用には名前の印鑑を買うことにしました。
いろんな素材を見ていると、チタンがよさそう。

うーん、なんだかしなくていい買い物をしている気もするが気にしない💦

 

一番安そうなココ↓で印鑑2本セットを購入してみました。

印鑑・はんこ 印鑑・実印【印鑑のハンコヤストア】


かかった費用 チタン印鑑2本で8,096円也

<法律婚への道その2>婚姻届の提出

ネットでは「婚姻届は旅行先でも出せます」などと書いてありますが、こちら典型的な貧乏暇なし。
旅行どころか、平日の昼間に優雅にお役所に行く時間もございません!
というわけで、帰宅してから近所の出張所の夜間窓口へ。
一応ふたりで行ってきました!

 

手続きの流れ

・区役所の時間外窓口へ婚姻届を持ってくだけ
勝手に24時間対応だと思っていましたが、我々が出しに行った出張所は24時間対応ではなく、もうちょっと遅い時間になってたら無駄足になるところでした。

・持ち物は以下
婚姻届、戸籍謄本、印鑑(婚姻届に押印した印鑑と同じもの)、本人確認書類(運転免許証)


かかった費用 なし

<法律婚への道その1>戸籍謄本の取り寄せ

法律婚への初めの一歩。まずは戸籍謄本の取り寄せです。

これは住民票で世帯をひとつにした(続柄を『夫(未届)』『妻(未届)』にした)時にもやったことある手続き。

(ずいぶん前のことなので記憶があいまいですが、その時は戸籍抄本だったかも。)

旦那さんも私も本籍地は都外なので、今回も郵送での取り寄せになりました。

 

手続きの流れ

・本籍地のある市役所のHPで「戸籍謄抄本等請求書」を入手して記入

・郵便局で450円の小為替と82円切手を2枚購入

・82円切手のうち1枚は返信用封筒に貼り付ける

・封筒に「戸籍謄抄本等請求書」「小為替」「切手を貼った返信用封筒」を入れて本籍地のある市役所へ郵送(郵送代82円)

 

かかった費用 450円+82円×2枚=614円×2人分=1,228円也